12月30日(金)17時30分ごろから
横浜のお店のようなもの(2号店)で
【こうばるのごはんを食べてみよう会】を企画しました。
ダムの底に沈めちゃいかん場所
長崎県川棚町川原(こうばる)!
こうばるで穫れたお米を皆で食べてみよう。そしてお話しよう。
遠い知らない土地のことかも知れんけど、思いを馳せよう。
佐世保の市民の為のダムを、佐世保の市民は「不要」と言っています。
こうばる地区の方々は3代にわたって闘っています。
わたしはこうばるのこと、翻訳家の野中モモさんが月に一回、新宿のカフェラバンデリアで行っているジンスタギャザリングという、自費出版の小さな冊子やペーパーなどを交換したり、販売したりする会に参加して、こうばるにすむほーちゃんという方がかいた「こうばる通信」という一枚の紙から知りました。こうばるのくらしのこと、例えば、しいたけの栽培でのでかすぎるしいたけのこととか、夕飯の前の時間にテレビでお相撲をみているおじいちゃんのこととか。
ダムの事はたいへんだなと思いながらも日本中の田舎はこんな目にあってるよなあとおしなべて考えつつ…。でもこうばる通信を読むと、息遣いが立ちあがってくるような生々しさがあり。それでも私はまだこうばるに行ったことはなく、特になんの動きもしていません。こうばるで収穫したお米の販売があると毎年購入するくらいのことしか。
問題を気にする人が少しずつでも増えれば、みんな自分の生活で手一杯かもしれんけど、できる範囲で世の中を公平にしていく動きをしていこうという呼びかけです。ダムのこと、基地のこと、原発のこと、戦争のこと、差別のこと、貧困のこと…どれか一個でも二個でも少しずつ関わる人が増えればね、というささやかな気持ちを年末にあらわしたかったから!あったかいごはんを食べましょう。
こうばるのダム問題についてはこちらをご参照ください。
お店のようなもの(2号店)への辿りつき方はこちら!
JR石川町駅から徒歩20分位、横浜市営地下鉄阪東橋駅から徒歩10分位。
神奈川県横浜市南区中村町2丁目111
お店の向かいは銭湯だし、近くには超たのしい横浜橋商店街もあるし、あわせて寄ってみてくださいませ~。
メニュー
こうばるの白いごはん
梅干し
鶴首カボチャのポタージュ
関東仕様の鹿児島雑煮(干しエビスープ+激細モヤシ)
…
ごはん以外は、私が埼玉で植えている野菜やもち米などを主に使った料理を販売しまする~。
今回の会を催すにあたって快諾してくれたかとうちあきさんのお店のようなものが長く愉しくつづけられるように、みなさま、お飲み物などもぜひお買い上げいただいて、大いに語りましょう。
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