みなさまお知らせでございます。
なんとなんと、町田佳聲、竹内勉の息吹を継ぐ三大民謡ディガーのお一人・亀ヶ谷行雄さんをお迎えして、入間の唄、お茶に関する(入間の名産は狭山茶ですッ)唄の鑑賞会を行います。ヒャッホー!
亀ヶ谷さんは中学時代から、自転車にカセットレコーダーを積んで、いろんな地域へ東奔西走、お婆ちゃんたちが集まる念仏講やら、ゲートボール場に足繁く通い、ナマのタミノータ(民謡)を採集・保存されてきたすごい方なのです。
これはもう馳せ参じてくださいませ。入場無料。明治時代に建てられた素敵な建物の中で、亀ヶ谷さん採集のリアルな民謡の数々、古いレコードの音、聴いてみませんか?当日は敷地内にて、武蔵野うどんや、狭山茶のお店などの出店もあって、きっとめっちゃ愉しくて美味しい一日になるョ!
ウェルカム・トゥ・イントゥーマ(=入間)
【日時】2023年6月24日土曜日 13時から14時30分
【会場】旧黒須銀行2階(旧会議室)埼玉県入間市宮前町5-33(西武池袋線入間市駅から徒歩10分)
【講師】亀ヶ谷行雄さん(民謡研究家)
【協力】高倉郷土芸能保存会・北野留美(タミノータ・プロジェクト)
入間市内で録音された地元の民謡「根通り小唄」や「狭山茶作り唄」のほか、各地のお茶の唄や関連するレコードなどを解説とともに聴いてみましょう。
狭山茶作り唄を伝承する高倉郷土芸能保存会のみなさんの実演や、蓄音機でレコードを聴いたり、いっしょにうたってみるコーナーも実施予定です。
今回のイベントを行うのは、明治42年(1909)5月に黒須銀行本店として建設された土蔵造り二階建で、寄棟造り瓦葺の建物です。建築史的には、明治期の地方銀行に多く見られた洋風土蔵造りであることや、現存する土蔵造り銀行建築が希少であることから、貴重な近代建築遺構とされています。入間市の指定文化財となっています。
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